大田区西馬込の歯科・歯医者なら長谷川歯科クリニック(インプラント、審美歯科、ホワイトニング)

☆インプラントのミニ知識

■インプラント(Implant)とは、植え付けるという意味。



歯科領域でのインプラント治療といえば、一般的には人工歯根治療のことを言います。
歯が抜けた時、代わりに自分の歯に近い人工の歯を埋め込むことで、より自然に近い、美しい“自分の歯”を取り戻して、食事もおいしく食べることができます。
高齢社会を迎える現代、またより歯の美しさが追求されるいま、まさに主役ともいえる治療法として、多くの患者さんの注目を集めています。

■インプラントと木ネジとの違い

インプラントは家具などの木ネジのようにただ骨に強くねじ込んだだけのものではありません。もしそうなら5年経っても10年経っても逆に回せば外れてしまいます。ところがインプラントは、下顎では3ヶ月上顎では5~6ヶ月で骨と完全に結合(インテグレーション)して逆回転しても外れなくなります。これがインプラントの凄いところです。人がものを咬む時の瞬間的な圧力は50~60キロと言われています。これに耐えうる強度が必要です。そしてインプラントの周りの骨は新陳代謝でどんどん入れ変わっています。だからずっと同じ骨にインプラントは植わってるわけではないのです。



■インプラント治療の流れ




1.カウンセリング
治療に関してのカウンセリング受けます。無料のカウンセリングを受け付けている医院もあります。

2.インプラントの診療・診断・治療計画の説明
インプラントを埋め込む箇所と口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合せの診察を行います。 レントゲン撮影、CT撮影、口腔内写真撮影、歯形や噛み合せの採得等を行い、口腔内全体での治療計画を歯科医師と患者さんとで、十分に話し合います。

3.術前処置
必要な場合、歯周病、虫歯治療、不良な冠の除去等を行い、衛生状態を良好にし、噛み合せを整えるための準備をします。

4.インプラント埋入手術
診断計画に従い、インプラントの歯根になる部分を埋入します。

5.術後管理
インプラント体が骨と結合するのを待ちます。患者さんの状態により期間を設定します。

6.装着歯の作製と装着
1回法と呼ばれるインプラントでは、全体の噛み合せを整え、表面の色をチェックしながら最終的な装着歯を被せます。
2回法と呼ばれるインプラントでは、人口歯をとりつけるためのアパットメントと呼ばれる上部構造の土台となる部品を取り付け、歯肉が治癒した後に最終的な装着歯を被せます。